2015年08月25日

人間はなんのために生きているのか?そんなこと真面目目に考えた事ってありますか。

 長年やっていた仕事に終止符を打った時に、ふと自問自答したのであります。
自分は何のために生きているのか、今までやってきた事が社会の中で意義があったのであろうかとか、生きる目的を失いかけた毎日のくり返しに、どんな意味があるのだろうと真面目に考えたりしたものでした。その間、しばらく家に閉じこもり、周囲の人間関係を閉ざして本を読みふけっていました。
 書店で新書版を覗いてみると、人生の生き方とはどうするべきなのか何って云う内容の、生きるための指南書がたくさん並んでおり、この手の書籍も沢山売れてるらしいですね。私もそうであるように、人間というモノは難しく弱く厄介な生き物なんですね。人生に生き甲斐が見え出せないと、急にがっくりする気持ちがどっかにあるようです。何かあると八方ふさがりの困難な状態の追い込まれて、生きてゆく張りがなくなって生きる自信をなくすんですからね。

 あれから四年も経って思うのは、生きる目的なんでどうでもいいんだという事でしょうか。その日その日を生き延びることで精いっぱいで、そんなことを考える余裕さえなかったのですから......。
「日々是好日」と云う言葉がありますが、毎日が後悔しない充実した日々を送れればこれに越したこたがないと、わたしは思っています。生きる目的なんでどうでもいい、自分の当面のやりたいことや当面の目標をもっていれば、それで十分ではないかと考えることにしました。

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趣味としていた登山は、これからの我が人生において、ますます生き甲斐となるような方向に進んでいます。
posted by lohas at 10:55| Comment(0) | 日記